2012年3月19日月曜日

通年議会、23日議決へ 県議会  (下野新聞 3月17日)


 県議会の「議会あり方検討会」(石坂真一会長)は16日、年4回開催だった定例会を2012年4月から年1回の「通年議会」とする報告書をまとめ、神谷幸伸議長に提出した。23日の本会議で関係条例の改正案を提出し、即日議決する予定。
 通年議会の導入に伴い、会期は1~12月となる。12年度は4月開会。県議選のある年の定例会は2回になる。補正予算の審議や災害など迅速に対応できるという。知事の専決処分は大幅に減ることになる。
 一方、長崎県議会で16日、定例会を年1回の「通年議会」とする改正条例が賛成多数で可決、成立した。栃木県議会と同様に2012年度から全国に先駆けて実施する。長崎の会期は毎年5月から翌年3月まで。

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