みんなの党の山内康一国対委員長は29日、宇都宮市で開かれた渡辺喜美同党代表の後援会会合であいさつ
し、次期衆院選について「具体的には決まっていないが、北関東の小選挙区を考えている」と述べた。本県では現在、同党公認の立候補予定者は4、5区が未定
となっており、山内氏が本県小選挙区から立候補する可能性も出てきた。
渡辺氏は会合終了後、記者団の取材に対し、山内氏について「現職なので比例ではなく選挙区当選を目指す」と述べた。また4、5区の立候補予定者については、公募などで選考を進めていることを明らかにした。
山内氏は2005年に衆院神奈川9区で初当選。その後、渡辺氏に同調して自民を離党し、みんなの党の結成に参加した。前回の09年衆院選では比例代表北関東ブロック(単独)で当選し、現在は同党栃木県支部長代行も務めている。
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