2012年2月15日水曜日

24時間訪問」足利のみ 県高齢者支援計画最終案 他市町は対応見送り (下野新聞 2月15日)


 県は14日、今後の介護保険サービスの利用見込みなどを市町ごとにまとめた県高齢者支援計画「はつらつプ ラン21」5期計画(2012~14年度)の最終案を県高齢者支援計画策定懇談会に示した。4月施行の改正介護保険法で新設される24時間対応の訪問介 護・看護について、利用者数の見込みを盛り込んだのは足利市のみ。その他の市町は見送った。
 県は「報酬や運営基準が固まっていない段階で、市町もサービス事業者も見通しを立てるのが困難だったのでは」とみている。
 最終案では、県全体で新たに2825人分の特別養護老人ホームと認知症高齢者グループホームを整備することなどを盛り込んだ。訪問看護やショートステイなどの主な在宅サービスの利用量は9~22%増を見込んだ。
 24時間対応の訪問介護・看護は、足利市が14年度に年間996人の利用者数を見込んでいるが、その他の25市町は「0」として計画化を見送った。

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