2011年9月28日水曜日

9月の県人口 2カ月連続200万人割れ 東北3県からの転入増続く (下野新聞 9月28日)


 県統計課は27日、9月1日現在の県毎月人口推計を発表した。総人口は前月比36人増の199万9859 人で、2カ月ぶりに増加に転じたが、2カ月連続の200万人割れとなった。人口増の要因は前月に比べ出生数が増加したことや、東北3県からの転入増が続い ているためとみられる。前年同月比では5759人の減少。
 出生から死亡を引いた自然動態は35人減だったが、減少幅は前月(279人減)に比べ縮小した。出生数が1545人と、前月より301人増えたことが縮小につながった。
 一方、転入から転出を引いた社会動態は2カ月ぶりに増加に転じ71人増。福島、宮城、岩手の東北3県からの転入者は前年同月比140人(68%) 増の347人となった。本県が7月から実施している避難者向けの民間賃貸住宅借り上げ制度を活用して転入するケースが増えたことが影響したとみられる。

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