県経営管理部は13日、2011年度一般会計12月補正予算案について、震災復旧・復興事業関連で総額92億5700万円を追加計上すると発表した。国の
第3次補正予算に呼応したもので、学校給食用食材の放射性物質検査機器の購入費などを盛り込んだ。県議会12月定例会最終日の14日に追加提案し、常任委
員会での審議を経て採決される。震災関連費の補正予算計上は本年度8回目で、総額は464億600万円に上る。
12月補正予算案は合計232億6200万円。補正後の一般会計予算額は8204億1700万円で前年同期比0・4%(32億8100万円)増となる。
給食用検査器は、文部科学省が示した「目安」に基づき、1キログラム当たり40ベクレルから放射性物質を測定できる機器を5台購入する。費用は1台約300万円。河内、上都賀、芳賀、下都賀、那須の5教育事務所への配備を検討しており、12年4月から測定を始める。
当初12年度までだった緊急雇用創出事業が震災後の雇用情勢の悪化で3年間延長されたたことを受け、同事業の臨時特例基金の積み増し分として58億9100万円を計上した。
また、停電時に自動点灯する信号機の整備や発光ダイオード(LED)化など信号機の停電・節電対策として2億9200万円を盛り込んだ。
震災関連以外も含めた本年度の補正予算総額は計550億3700万円。県は1993年度に9回、98年度に8回の補正予算を組んでいる。
12月補正予算案は合計232億6200万円。補正後の一般会計予算額は8204億1700万円で前年同期比0・4%(32億8100万円)増となる。
給食用検査器は、文部科学省が示した「目安」に基づき、1キログラム当たり40ベクレルから放射性物質を測定できる機器を5台購入する。費用は1台約300万円。河内、上都賀、芳賀、下都賀、那須の5教育事務所への配備を検討しており、12年4月から測定を始める。
当初12年度までだった緊急雇用創出事業が震災後の雇用情勢の悪化で3年間延長されたたことを受け、同事業の臨時特例基金の積み増し分として58億9100万円を計上した。
また、停電時に自動点灯する信号機の整備や発光ダイオード(LED)化など信号機の停電・節電対策として2億9200万円を盛り込んだ。
震災関連以外も含めた本年度の補正予算総額は計550億3700万円。県は1993年度に9回、98年度に8回の補正予算を組んでいる。
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