先月20、21日の台風15号による風水害で県は5日、鹿沼市の農作物や農業用施設の被害に対し、県農漁業災害対策特別措置条例を適用した。
農作物計13品目や家畜、施設の被害に県と同市が、生産を維持するための助成措置を実施。被災者が災害経営資金、施設復旧資金を借り入れた場合は県、同市、農業団体が利子を補給する。
台風15号による農業関係の被害は、全県で1億8058万に上り、鹿沼市内は4223万円だった。
被害作物、施設などは次の通り。
【農作物】ナス、コンニャク、スプレー菊、ニラ、イチゴ苗、リンゴ、水稲、ネギ、ソバ、キュウリ、ブロッコリー、大豆、枝豆
【家畜・魚介類】鶏(採卵鶏)、ニジマス、サクラマス、ヤシオマス、ヤマメ
【施設】パイプハウス、鉄骨ハウス、牛舎バルククーラー、防ひょう網、養殖池
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